北法相宗の本山。778年延鎮上人が開山、宝亀9年(798年)坂上田村麻呂の創建。東山・音羽山の中腹に広がる境内に、国宝、重要文化財を含む15の伽藍が立ち並びます。平成6年（1994）にはユネスコ世界文化財「古都京都の文化財」のひとつとして登録されました。「清水の舞台」はあまりにも有名で、緑豊かで美しい境内は広く信仰されています。
清水寺での挙式は通常は入ることができない、本堂内々陣にて執行されます。ご本尊、十一面千手観音様のもとで、永遠の契りを結びます。
白無垢に織り込まれた図案は、ひとつひとつに清水寺の歴史や、意味がこめられています。
清水寺の開創の起源である「音羽の瀧」から有名な「清水の舞台」を経て、安産の信仰篤い「子安塔」へと結ぶ、清らかな水の道。周りには桜と紅葉をはじめとする季節の花々をちりばめて、華やかかつ清浄な、格式高い仏教寺院にふさわしい意匠に仕上げました。この白無垢は最高級「唐織」を用いています。
一般的に織物は同じ太さの糸で織っていきますが、今回は図柄を鮮明に浮かび上がらせるために、通常の３倍太い糸を併用することで、生地に凹凸を持たせ、繊細な図柄を表現することができました。
LSTWEDDING・TANAN丹庵のオリジナルの白無垢です。
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