酒樽の蓋を開く神事を「鏡開き」と呼びます。 酒屋では酒樽の上樽のことを鏡と呼んでいました。
古くから日本酒は神事を営む際に神酒とし供えられ、祈願がすむと参列者でお酒を酌み成就を願うことが習慣となっています。
「よいしょ、よいしょ、よいしょ!」の掛け声開く、鏡開き.
新郎新婦のお二人はもちろん、親御様や大切なゲストと開いても素敵な思い出になるでしょう。
菰冠(こもかぶり)とよぶ、装飾用の菰がまかれた樽。杉の香りが酒にうつりとても美味しいお酒です
画像:料亭左阿彌披露宴より
かつて、京都で公家の婚礼にて行われていた儀式です。
蓬莱山(古代中国における想像上の神山)に見立てたあんこでできたお饅頭のまわりに飾った,紅白の饅頭を
竹のお箸をつかい食べさせ合います。
こちらの蓬莱山の中には子持ち饅頭が入っおり、「子孫繁栄」への願いが込められています。
お箸をつかって食べさせあうことは「一生食べ物に困りませんように」という意味がございます。
少人数の会食でしたらデザートタイムにゲストにふるまわれることもあります。
・京都老舗和菓子店の手作り お味は優しい甘さです
京都の文化の象徴である芸舞妓さんの登場はゲストも喜ばれるでしょう
お祝いの舞、雅な三味線の音色で一気に和のムードに
・舞妓さんたちの髪飾りや着物を見るだけでも楽しめそうですね
この日にお二人でみた風景や感じた風は忘れないでしょう
・お写真も映えますね
おふたりが育ったお家のお水をもちより、ひとつの器にあわせる
両家の深まりと繁栄を祈り行います
人前式の儀式や披露宴での演出としてとりいれてはいかがでしょうか
・画像:長楽館 和の人前式「祝言」より
いかがでしょうか。
是非ご参考くださいませ。
読み物「料亭左阿彌さんのおもてなしSTORY」
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